Dropboxでどこでもファイル共有

多くの人が利用するビジネスツール、Dropbox

仕事の多くをパソコンやインターネットを介して行うようになった現代で、Dropboxはとても多くの人が利用するビジネスツールとなっています。
Dropboxというのはアメリカの企業が提供しているオンラインストレージのことで、オンラインストレージサービスの中でも最も有名なものです。

オンラインストレージサービスというのはサーバーがウェブ上にスペースを設け、そこをユーザーに貸し出すという仕組みのことです。
つまり、私たちは今までパソコン上に保管していたフォルダをインターネット上で保管することができるスペースを借りることができます。
さらに、そのフォルダは自分だけでなく他の人と共有することもできるのです。

フォルダを共有することになったユーザーはインターネットを経由して自由にデータの管理をすることができます。
Dropboxを介することにより、複数のコンピューターやユーザーの間で写真や動画、文書といった様々なデータを共有することができるだけでなく互いに編集することもできます。

Dropboxを利用するメリット

Dropboxを利用することの最も大きなメリットはデータをクラウドストレージで保存できることです。
これは業務効率を上げることにも、トラブル回避にも大きく貢献します。

今までは端末にデータを保存することが当たり前の作業でした。
しかし、これでは端末を所持している人しかデータを操作することができません。
そのため、端末を紛失したり壊したりといった場面では、データを紛失してしまったり個人情報や機密情報が漏洩してしまったりといったトラブルを起こすこともありました。

その点、クラウドストレージに保存をすることができるようになると好きな時に好きな端末から閲覧と編集とが行えます。
そのため、作業の経過を確認したり、修正をしたりといった作業をデータの行き来をさせることなく行うことが可能です。
また、急なトラブルや作業が必要な場面でも、対応できる人がDropboxに入って作業をすれば良くなるため仕事が滞ることなく進められます。

まずは試してみる

最近ではどんどんとパソコンも進化をしていますし、スマートフォンやタブレットが浸透したことによって仕事の進め方も変わってきています。
そのため、仕事を進める中で、このような新たなサービスについて何が必要か、そして自分たちの会社の業務で必要かということが理解できないという人も多いものです。

Dropboxは無料版があるため、そのような人が必要性や便利さを知るために利用することから始められるのが便利な点です。
もちろん無料版は容量も小さいですから仕事で不足する部分もありますし、セキュリティでの不安もあります。
そこで、まずは実際に扱ってオフィスで取り入れたいと考えたらビジネス向けプランを取り入れることを検討して見ましょう。